参考になるかもしれない本

この講義の内容は、ある特定の本にまとめてある内容ではないので、参 考書を挙げるのは難しい。強いて挙げるなら、以下の本だろう。ただし、 これらの本も講義の内容がそっくりそのまま載っていることは期待しな い方がよい。
講義に出席し、ノートを取り、演習問題を解くことが、講義を理解する ための最善の方法である。
  • 桝田幹也著, 代数的トポロジー, 講座 現代数学の考え方 15, 朝倉書店, 2002.

    前期の前半の内容は、この本の第1章、第2章と重なるところが多いだろう。

  • William Fulton著, Algebraic Topology, Graduate Texts in Mathematics 153, Springer-Verlag, 1995.

    微分積分を使って平面の領域を調べることから始めて、トポロジーの基本 的な概念を解説する本。前期後期通してこの講義の内容と重なる部分が 多いだろう。

  • 上の本の日本語訳 (三村護訳).

    英語が苦手な人には日本語訳がある。

  • 小沢哲也著, 平面図形の位相幾何, 数学レクチャーノート入門編 9, 培風館, 1997.

    この本でも平面図形を微積分を使って調べている。上の本との違いは、書 かれている内容が少ないことと、グラフについて書いてあることである。

  • Ib Madsen, Jorgen Thornhave, From Calculus to Cohomology, Cambridge University Press, 1996.

    Fultonの本の一部分を、よりつっこんで書いた感じの本。Fultonの本より ずっと難しい。あまりお薦めしない。

  • V.A. Vassiliev著, {\em Introduction to Topology}, Student Mathematical Library 14, American Mathematical Society, 2001.

    重要なことが簡潔にまとめてある本。しかし英語。